あらったーのAPIクローラーサーバを増強してみた
あらったーは、実はWeb UIと、DB、APIクローラーとそれぞれXenでOSごと別けているのですが、
ユーザー数が増えるにつれ、2分に1回起動するAPIクローラープロセスが処理しきれずに、渋滞を起こしていました。。
渋滞があまりにも溜まりすぎるとOSが黙りな状態に。。それで良く反応が無くなっていた訳です。
どげんかせんといかん、と思ってたのですが、
クローラーの改修をするのもそれなりに時間がかかるので、
まずハードを増強してみよう、という事で、
昨年購入したCore 2 Quad Q9550なマシンに移し替えてみました。
今までのハード構成はこんな感じ。
PowerEdge SC1435
CPU:AMD Opteron 2.0GHz DualCore ×2
RAM:4GB
CentOS5ベースのXen。64bit。
新しい方はこんな感じ。
CPU:Intel Core 2 Quad 2.83GHz
RAM:8GB
XenServer導入済み。既にいくつかゲストが稼働中。もちろん64bit。
移し替えは、前のXenホストから、ゲストOSのディスクイメージをddコマンドで抜き出して〜、とかやろうと思ってたのですが、(環境再構築がめんどいので…)ソースだけコピーして移し替えちゃいました。
ゲストの設定はこんな感じ。
旧:CPU:2コア/RAM:1GB/HDD:10GB
新:CPU:4コア/RAM:512MB/HDD:10GB
で、実際に稼働させてみたところ、
LoadAverageも、CPU使用率も、すっかり落ち着いてしまいました…
によると、XenServerの方が実装が本番環境寄りのようなので、いい選択なのかも。
PowerEdge SC1435 2台分も、後々はXenServerに移行してしまおうかと思います。