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2009-10-28

あらったーのAPIクローラーサーバを増強してみた

あらったーは、実はWeb UIと、DB、APIクローラーとそれぞれXenでOSごと別けているのですが、

ユーザー数が増えるにつれ、2分に1回起動するAPIクローラープロセスが処理しきれずに、渋滞を起こしていました。。

渋滞があまりにも溜まりすぎるとOSが黙りな状態に。。それで良く反応が無くなっていた訳です。

どげんかせんといかん、と思ってたのですが、

クローラーの改修をするのもそれなりに時間がかかるので、

まずハードを増強してみよう、という事で、

昨年購入したCore 2 Quad Q9550なマシンに移し替えてみました。

今までのハード構成はこんな感じ。

PowerEdge SC1435

CPU:AMD Opteron 2.0GHz DualCore ×2

RAM:4GB

CentOS5ベースのXen。64bit。

新しい方はこんな感じ。

CPU:Intel Core 2 Quad 2.83GHz

RAM:8GB

XenServer導入済み。既にいくつかゲストが稼働中。もちろん64bit。

移し替えは、前のXenホストから、ゲストOSのディスクイメージをddコマンドで抜き出して〜、とかやろうと思ってたのですが、(環境再構築がめんどいので…)ソースだけコピーして移し替えちゃいました。

ゲストの設定はこんな感じ。

旧:CPU:2コア/RAM:1GB/HDD:10GB

新:CPU:4コア/RAM:512MB/HDD:10GB

で、実際に稼働させてみたところ、

2009102801

LoadAverageも、CPU使用率も、すっかり落ち着いてしまいました…

オープンソースXenとXenServerの比較(PDF)

によると、XenServerの方が実装が本番環境寄りのようなので、いい選択なのかも。

PowerEdge SC1435 2台分も、後々はXenServerに移行してしまおうかと思います。