僕がどうやってプログラマ→ネットワークエンジニアになったか
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20060804/1154679162を読んで。
そういえば僕もイナカの高校卒業時の成績が、理系クラスで最下位という名誉があります(笑)
学校の勉強なんて、どうせ後で使うわけでもないし、使ってもほんの少しでしょ、それなら実用的なことやってた方がまし、ってことで、
勉強しないで部活(放送)ばっかりやってたので。でも部活では全国大会まで持って行きました。
野球部なんて、大分県予選初戦敗退だったしね。スポーツ系の部活って何か役に立つんだろうか。
確かに礼儀とか、マナーとか、根性とかは役に立つのかな。あと体力とか(笑)
でも高校のときの野球部の同級生ってロクな奴いなかったよーな。
最初はうだうだと半生を書いていたのですが、
多分誰も読んでもつまんないと思ったので、簡潔に。(簡潔でもないか。)
プログラマに辿り着いたきっかけ(社会人になるまで) 1999〜2001年
- 専門学校(音響学科)にあったMacでネットしてみた。→おもしろくてはまった。
- ホームページを作れるようになりたいと思った→ホームページビルダーなんてダサダサ→HTML勉強した。
- ホームページ作れるようになったけど、なんかつまらん。→そうだ、掲示板だ。CGIだ。→Perl勉強した。
- レンタルサーバー借りた。→共用ドメインなんてダサダサ→そうだ、ドメインだ。→ドメイン取った。
- 専門学校卒業した。→イナカ帰っても音響なんて仕事ないし。→システム屋で面接受けた。→↑で作ったHPのURL教えてたら、受かっちゃってそのまま入社。
プログラマになってから(社会人になってから) 2001年〜2003年
- 周りは(その当時から見れば)すごい人たちばかりで、やばいと思った。→とりあえず勉強用にサーバー借りた。(さくらとAT-LINKに1台ずつ)
- 自宅にフレッツISDNがやっと来たので、引いた。→固定IP取った。
- 自宅用開発機作った。
- PHP勉強した。
- 上司にDB勉強しろって言われた。→MySQLとかPostgreSQLとかで自分でサービス作った。
- 自分でホスティングサービス始めた。→MTAとかFTPとかApacheとか、チューニングとかいろいろ習得した。
- 大分から東京に飛ばされた。
データセンター運用担当になってから(東京に飛ばされてから) 2003年〜
- データセンターの運用任された。→ドキュメントなんてあって無いようなもんで、先人の設定見て、自分でも試して、研究。
- 自分でもサーバーたくさん買った。
- さくらにデータセンター借りた。→データセンターでのネットワーク設定方法を習得。(フレッツとは違う。)→さくらの対応が酷い(し、お金払えなくなった・汗)ので持ち帰った。。
- ルーティングを理解した。
- NetScreenの設定方法を覚えた。
- データセンターの作業が一通り1人でも出来るようになった。
- 運用規模に合わせて、機器選定が出来るようになった。
- またプログラマに戻った。
全て人任せにして、楽して上に這い上がるのは簡単なんだろうけど、上に立っても内容が伴わなければ当然意味がない。し、仕事もつまんない。
なので、僕は敢えて人より苦労して上に這い上がっているところです。
その方が楽しいし、後々いろいろ役に立つだろうし。役に立ってるし。
やっぱり大学出とけばよかったとか、思うことはありましたが、
それはそれ、こっちの道に入り込んで後悔はしてないし、むしろ成功じゃないかと思っています。
普通に大学行ってもお金がかかるし、就職が保証されてるわけでも無いんだし、
身につくものもあるんだろうけど、結局学校行かないでコンビニバイト生活に明け暮れるんでしょ。遊んだりとか。
それなら早く社会に出て揉みしごかれた方がよほど勉強になる。
ネットワークもプログラムも一応できてるつもりだけど、
全然満足してるわけじゃなくて、まだまだ覚えることは山ほどあります。
まだまだ修行の身ですから。
会社がなつやすみだからって、のんびり南の島に旅行だとか花火だとか行ってるわけではありません。
(個人案件で)データセンターでサーバー1ラック分マウントしたり、ネットワーク設定に悩んだり、筋肉痛になったり(笑)
家でサーバー作ったり、メンテナンスしたり、プログラム作ったりしてるのです。