KDDI(CPI)の CloudCore VPSも借りてみたよ。
昨日のさくらのクラウドを早速借りてみたよ。が反響が良かったもので、昨日同じタイミングでリリースされた KDDI(CPI)さんのCloudCore VPSを借りてみましたので、早速レポートを。
サインアップ。お金を払わないと試せない?
サイトトップの「今すぐ試す」をクリックして申し込むわけですが、今のところ6ヶ月前払いと12ヶ月前払いが同じ金額になっています。あらなんてお得なんでしょう。とりあえず12ヶ月で申し込んでみました。
一通り申し込みを済ませたところ、30分弱したところで、こんなご請求メールがやってきます。
「今すぐ試す」に誘導されて申し込んだのにお金払うのかー。と思ってたら、外出中にセットアップ完了通知がやって来ました。**サインアップが11:32だったので、3時間ほど。**手動で構築されているのでしょうか。
このメールにIPアドレスや、コントロールパネルの情報が一通り記載されています。
コントロールパネルに入ってみたところ。サーバの起動、停止、再起動と、コントロールパネルのパスワード変更ができます。※初期状態ではサーバは停止しています。シンプルですね。
SWAPがファイル形式になっていました。
dfしてみたところ、渡されたデフォルト状態で5GB使用しています。
rpmがたくさん入っている訳でもなく、
duしてみたところ、ルートディレクトリ直下にswapファイルがありました。なるほど。
簡単にベンチマークを取ってみた。
昨日のさくらのクラウドと同じく、簡単なベンチマークを取ってみました。((o(´∀`)o))ワクワク
ディスクI/O。
可も無く不可も無く。ここ3,4年のマシンであれば普通だと思いました。
※他社の場合、さくらのクラウド:462.20MB/s、 SaaSes osukini cloud:130MB/s、GMO cloud public: 12MB/s。
ネットワーク。
IIJのFTPサーバから、CentOSのイメージを落としてみます。
立ち上がりは160Mbpsほどなのですが、平均すると100Mbps前後を行ったり来たり。
CPU。
AMDのPhenomの模様。
拡張性は…
スペックによると、リソースは固定のよう。
OSの選択肢や、バックアップオプションは今後追加のようです。
まとめ。
やはりさくらのクラウドが衝撃過ぎて、見劣りしてしまうのが仕方ないと思いますが、ある程度の負荷が見込める・複雑にカスタムすることなく手軽に使いたい・首都圏設置サーバを使いたいといったケースでは有利だと感じました。
12ヶ月前払いで契約した場合に限るのですが、対リソースのコストパフォーマンスは、これまで見てきた国内クラウド業者の中ではダントツだと思います。
- 個人の感想です。