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2011-11-18

さくらのクラウドでテンプレートを作ってもう1台サーバを作ってみたよ。

先日はリリース後速攻OSをインストールしてみた訳ですが、

今回は先日作ったOSをテンプレート化してみることにします。

ステップ1:スナップショットを取って、テンプレートを作ります。(所要時間 10分)

まず、ベースにするサーバを止めます。

※サーバを稼動しながらスナップショットを取って、テンプレ化したところ、新規でサーバを作る時に上手く行きませんでした。

スナップショットを取ります。ベースのサーバのディスクを選んで、

スナップショットを取るボタンをクリック。

ベースのサーバを稼働中に行うとこんなアラートが出ます。素直にサーバを止めましょう。

適当な名前をつけて、

待つこと1分。ベースのデータ量が数GBだからか、本当にあっという間です。

スナップショットが取れたら、ベースのOSは起動してしまいます。

スナップショットをテンプレート化します。

適当な名前をつけます。

作成が始まります。

テンプレート管理で状況が見れます。ステータスが「利用可能」になるまで、だいたい5分前後かかりました。

ステップ2: テンプレから新規サーバを作ります。(所要時間 10分)

サーバのページから、新規サーバを選び、コア数・メモリ数を選びます。作成方法はテンプレートから作成を選びましょう。

さっき作ったテンプレートを選びます。画像ではホスト名、パスワードは空欄ですがこちらも忘れずに。

接続先回線と、基本情報やオプションを設定します。

この辺りからは先日の新規構築と同じですね。

いよいよ作成されますよ。

1分も経たずに出来上がってしまいました。

クリックすると、もう起動しています。早い!

詳細情報ボタンをクリックすると、新しいネットワーク情報が表示されます。

リモートコンソールから、IP情報を見てみたところ、

とっくに設定されてました。

どこまでパネェんすか。

まとめ

これまで、物理サーバを追加するとなった場合、機材の調達から支払いに輸送に、データセンターの設置に、OS入れてわーわーしてたら、最短でも2週間程度は掛かっていた訳ですが、

自宅だろうがカフェだろうが、お風呂に入ってようが、とにかく簡単にサーバを増やしたり減らしたりできちゃいます。

改めて、さくらのクラウド、すごいです!