OpenVZを入れてみたよ
今まではWinなりLinuxなりにVMPlayerでCentOSやらFedoraやらOS入れて、
動かしていた訳ですが、
これってなんか動きがもっさりしていてどうにかならんかなぁ。と思っていました。
GNOMEとかのデスクトップ環境じゃないと動かないしね。
で、
個人的に使っているclaraにVPSなるサービスがあって、
そこの社長さんのblogがVPSを使っているらしく、
仮想サーバーな割には意外とサクサク動いているのでどういう仕組みなんやろうと調べていました。
ここに大体の概要があるのですが、
どうもいまいちようわからんので、この製品をオープンソース化したOpenVZなるものにたどり着きました。
昨日作ったサーバーに早速ぶっ込んでみた。
このへんを参考にしつつセットアップ。
kernel入れ替えたりで、ものの10分足らずでバーチャルサーバーの出来上がり。
VMPlayerと違ってハードウェアごと仮想化する訳じゃなくて、
ホストOSのリソースの一部を切り売りみたいな感じかなぁ。
試しにPHPのソースをコンパイルしてみたけど、
VMPlayerに比べたらものすごく早かった(*_*)
ただ、ホストOSとゲストOSのkernelが同じバージョンじゃないといけないようで、
CentOS4上ではRedHat9とかCentOS3とかのkernel2.4系は動かないみたい。
無理矢理動かす手もあるんかな?
やった事ある人教えてください。
これならVMPlayerと違って複数立ち上げてもそれほど負荷にはなんないし、
バーチャルホストごとにイメージファイルを作る訳でもないので、容量食わないし、
ホストOSからバーチャルホストのファイルに直接アクセスできるのでバックアップも簡単。
GUIもいらないので、そこそこのスペックでもバーチャル環境が作れて面白いと思います。
—–