九州をぐるりと周る旅行をするので、モバイルバッテリー環境を改善してみた
最近のバッグの中身。
1ヶ月ほど前、ドコモのスマフォ(ARROWS X LTE F-05D)を手に入れたのですが、Pocket WiFi替わりにデザリングを有効にして、iPhone、iPad、MacBook Air(MBA)からバリバリと使っていたら2〜3時間程度で電池切れになってしまい、、その度にモバイルブースターで給電。モバイルブースターが切れてしまうとMBAから給電するというとてもスマートじゃない運用をしていました。
デバイスの電池残量が少なくなれば、バッグの中でMBAケースからびろーんとケーブルを出して給電するのはみっともないし、ARROWSが電池切れを起こせば、ちょっと充電したくらいでは直ぐに電源は入らなかったりして、電波電源が無くなれば無くなれば何もできなくなる僕としては、結構死活問題だったりします。
4/13から里帰りするのに、東京-福岡(1時間ステイ)-熊本(2時間半ステイ)-鹿児島(30分ステイ)-宮崎(2時間半ステイ)-大分 と、1日で九州をぐるっと回る旅行計画を立てたのですが、今の運用では、各デバイスを全てフル充電にしても、コンセントのある九州新幹線区間はクリアするとして、コンセントの無い特急列車の鹿児島以降、宮崎から大分に移動している途中でMBAの電池も力尽きてしまいそうな気がします。(移動中のデバイスの使用を控えればいいのですが、なかなかそうも行かないじゃないですか。写真とかアップしたいし、FacebookとかTwitterとか見たいし。)
そんな訳で、MBAのUSBから給電することは極力避けて、できるだけスマートに給電できるバッテリーを探してみることにしました。
モバイルブースターをもう一個買う
先日(4/9)ヨドバシ新宿西口店で聞いてみたところ、Panasonic版になってから品切れ中で、小さいサイズ(2,700mAh)のならあると言われたのですが、それでは到底大分までは持ちません。
MBAも充電できちゃうHyperJuiceシリーズ
16,000mAh〜61,000mAhまであるのですが、如何せんお値段がですね、高い…。
容量の低い MBP-060が360g、22,800円。一番大きいMBP-222が2.1kg、59,800円。(定価。実売価格は7割程度のようです)
MacBookシリーズと繋ぐにはMagsafe Airline Adapterが別途必要になり、その分が荷物に嵩んでしまい、あまりスマートではありません。
電源のない|あっても取り合いになるカフェなんかで長時間作業するのであれば重宝しますね。
MBP-222を使ったらMacBook Pro 15inchが1日使用出来たなんて記事もあります。
コンパクトなのに大容量なMOBILE BATTERY POWER-POND
★Facebookでpomu0325さんに教えて頂きました。多謝。
HyperJuiceはまた別の機会に買うとして、
MBAは充電できなくていいのでデバイスを少しでも長く使えればいい、MBAは鹿児島まで充電しておけば、各デバイスの充電はしなくなるので、大分まで持つであろう、という目論見でこのバッテリーを選んでみました。
思ってたよりでかくないパッケージです。
160 × 45 × 25 (mm)のサイズで12,000mAhまで可能。
中身(文字が小さいので拡大してみてね)
スペックはこんな感じ。
手持ちのモバイルブースター(KBC-L2 2009年6月購入)に比べると、2.4倍の容量。
変換コネクタ。PSPやDSも充電できるよ。手持ちの3DS は未対応でした。
ケーブル類。iPad/iPhone/iPod用USBケーブルはAppleの純正です。
ACアダプタ。1A給電されます。USB-Mini USBケーブルを本体に繋いで充電します。
本体のボタンを押すと、電池残量をPOWER-PONDの文字の光る具合で教えてくれます。
デフォルトでは80%程度補充されていました。
まずARROWS X LTE を充電してみました。USB-Mini USBにMicro USB変換コネクタを繋いで ARROWSに接続。
変換コネクタ分、プラグがちょっと長いですね。
iPhoneも繋いでみました。
iPhoneとiPadでも大丈夫
というわけで、強化されたバッグの中身はこうなった!
iPadの充電器はLE-UBT12Kの充電に使います。(Apple非推奨なので、あくまで自己責任で)
全てのデバイスをフル充電状態として、どこまでMBAのバッテリーに頼らなくても行けるか、試してみます。
また後日、レポートします。