Mac miniの棚を作ってみた
Mac miniがたくさんあるのです。
久々のエントリです。
今までクローゼットに4年前購入のCore 2 Quadなデスクトップマシンをサーバとして動かしていたのですが、
クローゼットの通気の悪さもあって電気代が掛かっていたのと、部屋が暖まりすぎてしまっていたのです。
クローゼットの服とか荷物も暖まってしまって…
冬場はエアコンいらずでよかったのですが、夏場の電力不足も懸念されていたので、6月上旬にまとめてMac mini上に移行してしまいました。
で、この状態。
クローゼットサーバで動かしていたのはさほど負荷が無いものだったのでMac miniに移行してもCPU使用率は高くなく、
無稼働時との温度差もさほど無い状態。
ただ、3台を重ね置きしていたので、Mac miniの周辺は熱気でもわもわとしていました。
熱のせい?でボードがおかしくなった
上の写真の真ん中に置いていたマシンはストリーミング送信×5、FMチューナーやUSENのタイマー録音をたまにやらせているので、
常に80℃近くになっていました。裏側も配線で通気は悪いし、排熱としては最悪な状況。
直接的な原因かはわからないのですが、Thunderboltポートがうまく認識しなかったり、オプティカルケーブルが認識しない症状が起きてしまい、
熱対策をすることにしました。
Apple Store Ginzaに入院した真ん中のMac mini…
ミニサイズのスチールラックを買ってみる。
近くのドン・キホーテで見つけたルミナスのスチールラックを取り付けてみました。
空間はまずまず有効活用できてるし、Mac miniの通気も良くなってCPU使用率が高くても80℃を超えることは無くなりました。
ただ、ルミナスの方には申し訳ないのですが、おしゃれじゃない。なんだかMac miniが安っぽく見えてしまいます。
万一地震が起きてしまった時もMac miniが前面に飛び出そうな気もします。
他によさそうなラックを探してみる
渋谷のLOFTやFrancfranc、東急ハンズのキッチン用品売り場を探してみたものの、2台置きならちょうど良さそうなものはあったものの、
3台となると既成品にしっくり来るものがありません。
個人的には無印の家具をよく使うのですが、Mac miniがちょうど収まるサイズのものが無かったりします。
そうだ、自作しちゃおう
Apple Storeでは、こんな感じで木のテーブルにディスプレイされています。
Macと木の家具との親和性って意外といいような気がするのです。(僕の主観です)
で、ハンズでうっかり立ち寄った木材売り場を見ていたらちょうど良さそうなベニヤ板を見つけてしまったので、こんな感じで素材を買ってみました。
- シナベニヤ 15×170×240 2枚
- シナベニヤ 6×160×210 4枚
- ミニビスブロンズ 2×32 8本入り 4袋
トータル 2,500円ほど。ホームセンターなんかだったら半値以下で手に入ると思います。
作ってみよう
まず、大きい方のベニヤに、小さい方のベニヤ(棚板)の位置に印をつけます。2枚とも同じ寸法にします。
Mac miniの厚みは36mmですが、上部の排熱も鑑みて50mm間隔で置くことにします。
裏側にはミニビスを打ち込む位置に印をつけます。
表側につけた棚板の位置のちょうど中間(3mm)になるようにします。
写真では1列に3箇所つけていますが、実際は前後しか使っていません。
1枚目はきっちり線を引き、交わった所としましたが、2枚目で手抜きをして線を引かなかった所、歪んでしまったり、棚板からネジがはみ出したりしたので、面倒でも線を引いた方が無難です。。
ビスの位置は前面から30mm、130mmの位置としました。80mmの位置は使わなくても大丈夫でした。
夏休みの工作みたいになって来ました。
早速天板から取り付け始めます。写真は2段目の棚板。
机も木製なので、うっかり机にネジをしめないように気をつけます。
最初の棚板は机に貼り付けてみました。
半分出来た所
残り2枚も取り付けます。締め方が悪く、最初はガタガタだったのですが、中2段分を締め直す事で補正されました。
上段、下段、中間2段の順番で締めた方が良かったと思います。
Mac miniを置いてみよう
完成したところ。
天板にはNetscreenやHUB、上段からAirMac Extreme、Mac mini2台。一番下は入院中のMac mini用。
負荷の高く排熱も多いマシン(写真真中のMac mini)の温度状況はこんな感じ。
CPU温度は概ね70℃前後をキープできるようになりました。
配線も排熱も、随分スッキリすることができました。
追記(2012/7/19): 裏側はこんな感じ。あまりスッキリしてない…