NASはじめました
いろいろストレージ不足
かれこれ4年ほど、Mac miniに繋いだこれにしていたのですが、
LaCie USB2.0/FireWire対応 3.5インチ外付HDD 1TB d2 quadraシリーズ LCH-2D1TQS
ついに残り80GB程度に。
AirMac Extremeに繋いでTimeMachineに使っていた外付けHDDも残り数GBになってしまいました。
NASを導入しよう
このままだとTimeMachineのバックアップが満足に取れなくなるし、ファイルサーバの容量もあっという間に無くなってしまうのが目に見えているので、NASを購入しました。
今回選定したのがこれ。発売後時間も経っているし、さほど真新しさもないです。
Amazonで頼んだら外箱に荷札が貼られてやってきました。
上蓋を開けてみたところ。今時はTwitterやFacebookのURLが書かれています。
上向きにパッキングされた本体が顔をだしました。
内容物はこんな感じ。
本体、ACアダプタ、電源ケーブル、LANケーブル×2、HDD取り付けネジ、簡単セットアップの紙、CD-ROM。シンプルですね。
HDDはこれにしました。
Barracuda 7200.14 3.5inch 2TB 64MB 7200rpm SATA6.0Gb/s ST2000DM001
早速HDDの取り付け。本体のフロントのスロットから外して1台1台取り付けていきます。
2.5inch HDDも取り付けられます。
ディスクをスロットに挿入します。4台で15分ぐらい。
あいにくラックにスペースが無いので床置きします。NICが2個あるので、1つはサーバセグメント用、もう1つはクライアントセグメント用に繋ぎます。
NASのセットアップをしよう
ネットワークに繋いでしまったらあとはMacやPCからセットアップしていきます。
QFinderという同一ネットワーク上のNASを探すツールと、ファームウェアをQNAPのサイトから落としておきます。
ドラッグアンドドロップでインストールします。
QFinderを起動すると、NASが検知されます。
クイック設定ウィザードの確認画面が出てくるので、”はい”をクリック。
ブラウザが起動して設定していきます。
最初にファームウェアのアップデートが始まります。
10分くらいでファームウェアがアップデートされます。
クイックコンフィギュレーションが始まります。細かい設定は割愛。
起動サービスはこんな感じにしました。
RAIDの設定。RAID5にします。
また10分ぐらい待ちます。
終わると管理画面が開きます。”管理”をクリックして、もう少し細かく設定します。
やったことは、ユーザの作成とTimeMachine、SSHの設定。
MacのFinderを開くとNASが現れています。
Publicフォルダの情報を見てみると…ちゃんと6TBで認識されています。
セットアップして暫くはRAIDの同期がされています。1日経ちましたがまだ29%…
前のストレージからのデータコピーはRAIDの同期中も可能なのですが、ディスクI/Oが遅いので、支障がなければ同期が終わるまで待った方が良いかも知れません。
これは買いだなーと思います。
Linuxベースでできているので、LAMP環境が動いたり、rsyncが動いたり、VLANが切れたり、なかなか高機能です。いろいろ使い倒せそうなので、弄り倒してみたいと思います。
データコピーや、TimeMachineの設定なんかはまた後日。