iPhone5 SBM版はdocomo Xiより速い?使った感想と、いろいろと比べてみました。
開封の儀からおよそ7時間。早速iPhone5を連れて二子玉川まで出かけてみました。
電車でスマフォをいじっている人を見てみると、iPhoneは4や4S、あとはAndroidが大半で、メディアでは騒がれているほどではないなーという印象。
さすがにまだ行き渡ってないのでしょうね。
使ってみた感想、書いてみます。
SoftbankのLTEのエリアはまだまだ暫定的
iPhoneの発売とともに開始しているので当然といえば当然ですが、
割と渋谷に近いマンションの高層階ではLTEの電波をキャッチしていますが、
エレベーターを降り、路上に出ると3Gに切り替わってしまいました。
SBMのLTEの電波の特性上直進性が強いので仕方ないとは思いますが、これは今後の拡充に期待するしかないです。
3G接続でも速い、安定している
田園都市線池尻大橋駅から二子新地駅まで、128kpbsのストリーミングを聞いて移動してみました。
昨年末から、田園都市線の地下区間でも通信ができるようになっていますが、自宅からほぼ無切断で聴き続けることができました。
Safariでのブラウジングもサクサクです。
iPhone4では地上区間でさえプチプチ切れていたので、かなり改善されています。
音質も改善されている
付属のイヤフォンで音楽を聞いてみました。普段はBOSEのこれを使っていましたが、BOSEよりはさすがに劣ります…
でも以前のイヤフォンよりは格段に改善されています。
ケーブルが絡まりにくい材質になっているのもプラスです。
いいですか、iPhoneはオーディオ機器なんです。
イヤフォンジャックアクセサリなんていr…
大きさを比べてみた
iPhone4Sとの比較はメディアで散々取り上げられているのですが、一応写真を撮ってみました。
ただしこれはiPhone4です。
1cm強長いです。
手持ちのdocomoのスマフォ(F-05D ARROWS X LTE)とも比べてみました。
後日エントリにするのですが、バッテリーを大きいものに交換してしまったので、かなり分厚くなっています。。
それでもARROWS X LTEの方が長いですね。厚みはバッテリ交換前と同じくらいじゃないでしょうか。
写真を比べてみた
iPhone4からどれくらい進化してるんでしょう。
同梱されていたプラチナバンドお父さんストラップを間接照明下で撮ってみました。
iPhone4
iPhone5
モニターの機種や設定にもよるのですが、よりナチュラルになった気がします。
夜景だとどうでしょう。
iPhone4
iPhone5
iPhone4の方は夜景になるとぼやけた感じになっていたので、ややしっかりした感じになりました。
ただ、やっぱりデジカメには敵わないですね。
docomo Xiと速度対決!
同じアプリでiOS版、Android版で同じロケーションに対して計測、比較してみました。
筐体も、(同じアプリとはいえ)プラットフォームも設計も、電波の強さも種類も違うので、当然参考値になりますが、ユーザーにはそんな技術的なことは関係ありません。
繋がるか、繋がらないか、なのです。
マンション9Fの室内の場合
docomo Xi
ping 105ms, 下り 5.2Mbps 上り 1.0Mbps
Xiは部屋の中の位置をちょっと変えただけで10Mbpsを超えたりと、面白い結果が現れます。
iPhone5
ping 68ms, 下り 8.38Mbps 上り 5.27Mbps
理論値には及ばないものの、上りは圧倒的にiPhoneに軍配です。
マンション9Fのベランダの場合
docomo Xi
ping 111ms, 下り 9.17Mbps 上り 1.77Mbps
若干速度向上しましたが、上りがやはり物足りないです。
iPhone5
ベランダに出た瞬間、3G回線に切り替わってしまいました。
ping 149ms,下り 6.59Mbps 上り 0.89Mbps
3G回線でもこれだけ出ればいい方じゃないでしょうか。
次はテザリング対決ですかね。
iPhone5の接続性の良さは予想外
正直SBMのパケット通信は全く期待していなかったので、意外な数値が取れて満足しています。
あとは地方での接続性が改善されれば嬉しいなぁ。
例えば地元大分県だと、Xiのエリアは現状大分市でもほんの一部分なのですが、
SBMのエリアマップによると、LTEのエリアは当初からかなり広いように表示されているので、
これが本当ならSBMはかなり努力していると見受けられます。。
また年末大分で試してみたいですね。