ふるさと納税をしたら箱いっぱいの野菜が来た!
イナカの市役所に税金を払い過ぎた!
イナカ(大分県臼杵市野津町。最近だとテレ東のドラマ「みんなエスパーだよ!」の原作の舞台の町だったりします。)に固定資産があるもので、毎年納税しているのですが、
先日払い込んだ額が過剰だったとの連絡が来てしまい、、
どうしましょう、と市役所の方と話した結果、以前から検討していた”ふるさと納税”として処理してもらうことにしました。
ふるさと納税って
納税対象の人は、住民票を置いている自治体に対して住民税(都道府県民税・区市町村民税)、および所得税を、所得に応じて計算された金額を、給与天引きや払込みなどで納付しているかと思います。
それに対して、自分の好きな自治体(都道府県、あるいは、区市町村)に対して寄附として好きな金額を納める、これがふるさと納税です。特に生まれ育った故郷ではなくてもよく、旅行してよかったので景観を守りたい、とかでも良いのです。震災以降は復興支援の形で納付する方も多いようです。
ふるさと納税のメリット
自分の好きな自治体の支援になるだけでなく、
住民税・所得税が控除されるメリットがあります。
全額が控除対象となるわけではなく、2,000円〜一定限度までとなります。
所得税: (ふるさと納税 年間合計金額 – 2,000円)×所得税の限界税率
住民税: (ふるさと納税 年間合計金額 – 2,000円)×10% + (ふるさと納税 年間合計金額 – 2,000円)×(90%-所得税の限界税率)
限度額は下記で計算できるので、参考までに。
もちろん、控除はされなくなるものの、この限度を超えて払ってもいいのです。
※詳しくは納付先の自治体に問い合わせて下さい。
さらに、こんなメリットも。
クール宅急便が…
いきなりクール宅急便がやって来ました。
差出人は臼杵市長。
箱を開けてみると、
有機野菜がいっぱい!
左上から、えんどう豆・きゃべつ・玉ねぎ・にんじん・さつまいも・トマト(アイコ)・生姜ちりめん・奈良漬
ふるさと納税のすすめ
故郷から遠く離れて暮らしていると、点々と街を移り住む事が多くなります。
一時的に住んでいる街に対して、住まわせてもらっている訳になるので、維持・開発・改善などの費用として、住民税を支払う事となります。
こうして払った住民税は、例えば僕が住む目黒区では、大橋JCTの上部に大橋天空庭園という公園ができました。こんなところに使われている訳です。
それはそれで大事な事なのですが、
せっかく税金を払うなら、生まれ育った故郷に対しても、育ててくれたお礼の気持ちと言えば大げさですが、故郷の維持・発展のためにも納めてもいいのでは、と思います。
たまに帰省しても、寂れていると切なくなるじゃないですか。
本当は故郷に戻って事業でも興したら、その方が経済を回せるし、よほどいいんですけどね。
それはまたいずれ。
ふるさと納税をしてみよう、と思ったら、こちらも参考に。
「ふるさと納税」を知ろう!選ぼう!寄付しよう!|ふるさと納税応援サイト
追伸:頂いた野菜は早速パスタにして頂きました。見た目は悪いんですが、(゚д゚)ウマー