MacBook Pro Retinaモデルを買ったのでAirMac Extremeも買い替えてみた
15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル Late 2013を買いました
ここ1年半ほど、以前バラバラにしたMac mini Late 2012を使っていましたが、そろそろ新しいMacに乗り換えたいなーと思っていました。ターゲットは iMac or MBP Retinaディスプレイモデル。
先日出来たApple Store表参道で話を聞いてみたところ、
Apple iMac 2.5GHz 21.5インチ thunderboltポート搭載 MC309J/A
- これは先日出たiMac Mid 2014
“その用途ならMBPの方が断然いいよ!”と勧められてしまいまして、(恐らくディスクI/Oの面で勧められたよう。)
あっさりとMBPにしました。15インチのメモリ16GB、”一番いいヤツ”です。
CPUやSSDはカスタムしていません。だって、すぐ使いたいんだもん。
APPLE MacBook Pro Retina Display(15.4/2.3GHz Quad Core i7/16GB/512GB/Iris Pro/GeForce) ME294J/A
Thunderboltポートが2つあるのは嬉しいですね。1つはThunderboltDisplayにつなぐので、Thunderbolt HDDケースでも買いましょうか。
例によってバラバラにしようとしたのですが、ネジがなかなか回らないのと、ねじ山が壊れそうになったので途中で挫折しました…前みたいにもう少し開けやすいといいのにな。
Thunderboltケーブルで今までのMac miniとつないでデータ移行します。
うっかり英語になってしまいましたが、移行中画面の時点でキレイ。
Mac miniには300GBほどデータがありましたが、2時間で移行されました。速い!
MacBook Proが、無線規格802.11acに対応しているので、AirMac Extremeも買い替えました。
今回はここからが本題。
まず、オフィス兼自宅のネットワーク構成はこんな感じになっています。
上位はBフレッツ マンションタイプです。VDSLです。(引っ越した当初、Bフレッツしか対応していなかったのですが、7月にギガプランに乗り換えます。10倍増速です。)
ISPはいろいろと試してみたのですが、IIJmioがなかなか良い回線速度を出してくれるので、それに落ち着いています。さすが古参のISPです。
ローカルセグメントはGbE化されています。Juniper SSG5より上位はFastEthernetです。
電話周りは、ひかり電話(03番号)も、IP電話(050番号)も、一旦SIPサーバで受けて、iPhoneやMacのSIPソフトを繋ぐことによって、全端末が子機になるようにしています。自宅でも、外出先でも、国内外問わず旅行中でも、インターネットにさえ繋がれば、自宅にかかってきた電話を受けられるようになっています。
メディアサーバでは、チューナーで受けたFM放送をMP3ストリーミング化して、streamingサーバに送りつけ、どこでも聴けるようにしています。プライベート用なので、オレオレradikoと呼んでいます。ビットレートは256kbpsなので、HE-AAC 48kbpsなradikoよりはまだ音が良いのです。
余談が長くなりましたが、今回はAirMac Extremeをリプレイスして、LANケーブルを1本減らしてみます。
後ろ側はこんな感じ。WAN側Ethernetポートが1つ、LAN側Ethernetポートが3つ、USBポートが1つ、電源ポートが1つ。
ACアダプタが端折られた以外は今までのAirMac Extremeと同じです。
付属品は電源ケーブルと、簡単な取説だけ。他社のようにLANケーブルやセットアップCD-ROMなんかはありません。
置いてみました。
横幅は小さくなっても縦がでかい。棚置きしたMac mini 3つ分くらい。
電源を入れたら、Macから、AirMac ユーティリティで設定してあげます。
設定項目が少ないので、今までのAirMac Extremeと同じように設定しますが、
本領発揮して頂くには、”ワイヤレスオプション”から、
5GHzネットワークを有効にすることで、acの恩恵が受けられます。
他メーカーだと管理画面がしょぼかったり、専門用語の羅列、設定が煩雑だったりして、素人向けなのに素人には使いこなせない感じですが、Appleはやさしいです。
ただ、痒い所までは手が届かない(細かいルーティングや、複雑なネットワークが組めない)辺りは、他の機材で補完する必要があります。
早速、スピードテストしてみました。
iPhone5s
対外のスピードを測ってみました。
今までのAirMac Extreme 新しいAirMac Extreme
iPhoneは 802.11n(最大450Mbps)までの対応なのに、格段に増速できています。
MacBook Proの場合。
対外に対しての速度は、全く同じでした。
LANケーブル接続の場合
今までのAirMac Extreme
新しいAirMac Extreme
ローカルネットワーク上のMac miniのStorage1からのファイルコピーは格段に違いが出ました。
LANケーブル接続の場合
今までのAirMac Extreme
新しいAirMac Extreme
公称値(1.3Gbps)の半分程度ですが、今までのよりは倍以上の速さになりました。
新しいAirMac Extremeは今更ながらいい!
Wi-Fiでもかなり快適になりました。
公称値には程遠いので、AirMac Extremeの置き方を工夫したり、端末側でのチューニングの余地はありそうです。
次回は”フレッツ回線がギガ化するので、Mac miniをごにょごにょしてアレにするよ!”です。(7月上旬予定)