熊本地震から1ヶ月、熊本大分を巡ってきました
4月14日21時26分頃、16日1時25分頃に発生した熊本地震からちょうど1ヶ月、遅めの連休と帰省を兼ねて大分に帰ってきました。
TVや記事で伝聞でしか情報に触れていなかったため、いまいち実感がなかったので、熊本・大分の一部分ですが周ってきました。
主に観光目線で様子をまとめています。
大分県豊後大野市緒方町
14日の前震で震度4、16日の本震で震度5強を記録しています。
特に建物が壊れたりなどは見当たりません。
原尻の滝
東洋のナイアガラと呼ばれ、毎年春にはチューリップフェスティバルが行われます。(今年は4月15日に終了しています。)
吊橋を渡ると…
こんな眺め。マイナスイオン感たっぷりです。
こんな長閑な水路もあります。
大分県竹田市
こちらも14日の前震で震度4、16日の本震で震度5強を記録しています。大きい余震も続き、一時避難者がたくさんいました。
街中はこちらも特に変わらず。
こちらは竹田市役所。岡城をイメージした建物。
竹田市から国道57号線を西へ進むと、いよいよ熊本県。
熊本県阿蘇市
14日の前震で震度5弱、16日の本震で震度6弱を記録していて、阿蘇が震源の余震も続いています。
57号線をさらに西に進み、滝室坂を下ると、阿蘇山と一の宮町の街が見えてきます。滝室坂から見る限り、ブルーシートに覆われた建物は見当たりませんでした。阿蘇山も穏やか。
阿蘇神社
国の重要文化財に指定されている阿蘇神社。ここは例年初詣に行っていた場所。
三連水車でお出迎えしてくれます。
本殿に近づいていくうちに、壊れている箇所が目立ち始めます。
そして、楼門。倒壊した状態のまま、周りに仕切りが建てられていました。奥に見える本殿も倒壊しています。
仮の拝殿が建てられて、こちらでお参りしました。
復興の一助になるかはわかりませんが、御朱印を頂きました。
阿蘇神社 ※寄付も募っています。
阿蘇神社近くの商店街は地震前とさほど変わっていません。
2枚目のコロッケは馬肉を使った馬ロッケ。とても美味しいです!
熊本県南阿蘇村
14日の前震で震度5弱、16日の本震で震度6強を記録しています。
阿蘇大橋の崩落現場の近くまで。
豊肥線の鉄橋が見えます。向こうの山で崩れているところも見えます。
南阿蘇村に近づくにつれ、屋根を補修中の箇所が多く見られました。
是非観光に来て下さい。
TVや記事ではどうしても悪い部分が目立ちがちです。たまに余震はありますが、それ以外の部分は今までどおり楽しむことが出来ます。
御飯も美味しいし、自然も写真の通りいっぱいでとても気持ちいい季節です。是非遊びに来てください。
頑張ろう、くまモン!