Mac mini Late 2018を買ったので、バラバラにしてメモリ換装してみた!
今年初めてのエントリになります。こんにちは。
10月30日夜、AppleがイベントでMac miniを含めた刷新を発表しました。
Mac mini Late 2014 から 4年ぶりに刷新する、ということで11月中旬に発注、届いて1ヶ月近く使用した感想などもまとめたいと思います。
Apple Store で BTO
11月21日にiPhoneのApple Storeアプリから購入処理をしました。
今回のスペックはこんな感じ。SSDを512GBに変えました。
税込みで156,384円。
23日に「お客様の商品は配送中です。」のメールが来ました。今回はDHL Expressでの配送でした。
DHLは航空便では有名ですが、宅配は初めてでの受け取り。
普通にインターホンが鳴り、玄関先での受け取りで、クロネコヤマトなどの宅配便と大きな違いはありません。
受取サインを帳簿のようなものにしたのが斬新でした。
到着!開封の儀!
26日の夜に到着しました。早速箱から開けてみます。
入っているものは相変わらず本体と、電源ケーブルのみのシンプルな構成。
カラーはスペースグレイ一択で、本当はシルバーを選びたかったところですが、この方がかえって高級感があって良いですね。
到着した日は今まで使っていたMacBook ProのTimemachineからの復元を仕込んでおしまい。移行にはまる1日掛かりました…
購入したメモリ
今回のMac miniにはノート用のDDR4-2666なのが前もってわかっていたので、事前にAmazonで買っておきました。
Transcend ノートPC用メモリ PC4-21300 (DDR4-2666) 8GB 260pin SO-DIMM 1.2V 1Rx8 (1024Mx8) CL19 JM2666HSB-8G
お約束です…
分解し、メモリを交換した場合、Appleのサポートは受けられなくなります。 この記事をもとに分解やメモリ換装を行う際は自己責任にてお願いします。 万一故障した場合でも、責任は負いかねます。
用意した工具
- 開口ツール
- トルクスドライバー T5,T6,T10
★今回は使いませんでしたが、ピンセットもあると良いです。ネジが小さいため、迷子になりやすいです…
いざ、分解&メモリ換装!
まず、リアの端子たちを眺めてみます。
左から、電源ボタン、電源端子、GbEポート、USB-Cポート×4、HDMI2ポート×1、USB3.0ポート×2、オーディオアウト端子
ひっくり返して、裏蓋を開けます。開口ツールで引っ掛けて、ぐっと押したらパカっと開きます。
開いたらこんな感じ。
T6ドライバで6箇所のネジを外します。
内蓋にくっついているアンテナから出ているケーブルを外します。ロジックボードにネジ止めされているので、T5ドライバーで外します。
このネジ、すごーく迷子になりやすいので要注意です。
次にファンを取り外します。これも3箇所ネジ止めされているので、T5ドライバーで外します。
ファンが接続されているケーブルも外します。優しく引っ張ったら外れます。
ロジックボードがアルミケースにネジ止めされているので、T10ドライバーで外します。
電源ユニットが接続されているケーブル、フロントのLEDランプなどと接続されているケーブルを外して、ロジックボードを引っ張り出します。
ロジックボードが外れました。相変わらず綺麗な基盤…
いよいよメモリ換装です。アルミのしっかりしたカバーをT5ドライバーで外します。
デフォルトで取り付けられている 4GBのメモリ2枚が現れますが、取っ払っちゃいます。
新しいメモリを取り付けて、
アルミのカバーを取り付けます。
あとは、取り外した逆順にとりつけていきます。
内蓋、裏蓋を取り付けたらおしまい。
結果:体感はめっちゃ快適になりました!
換装前、8GB(4GB×2) だった時にも若干操作をしたものの、やはり少し「もっさり」した感じはありましたが、
16GBとなったことでアプリがキビキビと動くようになり、作業効率がかなり上がりました。
使用感はほぼ満足!ただちょっと残念なところが1つだけ…
1ヶ月弱、ローカルでの開発や動画の再生などなどさまざまな処理をさせてみましたが、サクサクと動き大変満足!
HDMIも2.0対応しているため、4K出力でも60Hzに対応し、手持ちの4Kディスプレイでもヌルヌルと動くのは感動さえ覚えます。
欠点としては、ちょっとした重い処理をすると発熱が激しく、本体がホッカイロのように熱くなります。
今のような冬の時期は良いのですが、これから約半年後には、何らかの熱対策が必要になるかもしれません…