MacPortsでMAMP環境を整える(1) とりあえずMySQLとPHPを動かすとこまで。
以前はMAMPを使っていたのですが、Twitter系ツールでPARTITIONを使う必要が出てきました。(今まではテーブルを分割とか非効率な事をしてました。。)
MAMP上のMySQL 5.0では使えないので、MAMPを捨てて、5.1を入れる事に。
MacPortsを使ってインストール。とりあえずApache+MySQL+PHPの環境を作ってみたので、そのメモを。
事前準備
MacPortsはソフトウェアをコンパイルしてインストールするので、コンパイラをインストール。Xcode Toolsに含まれているので、入れておきます。OSのインストールディスクについているので、それを使用。
MacPortsが入っていなければインストールします。ここから最新版(2009/1/18現在だと1.7.0)をインストール。dmg落っことして展開してインストール。
僕の環境(MacBook+Leopard)の場合、.bash_profileに
. ~/.profile
を追加する事でパスの問題はクリアしました。(portsでインストールしたバイナリを優先的に参照する)
portsの使い方はここを参考にするといいかも。
既存のパッケージをアップデート
パッケージリストをアップデートして、パッケージ自体をアップデート。
$ sudo port -d sync
$ sudo port upgrade outdated
ちょっと時間がかかります。
MySQL 5.1をインストール
develで入れないとな感じ。mysql5をdeactiveしてインストール。
$ sudo port deactivate mysql5
$ sudo port install mysql5-devel +server
Mac起動時にMySQLを起動するようにする。
$ sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.mysql5-devel.plist
初期設定スクリプトを実行
$ sudo -u mysql mysql_install_db5
MySQLを起動
$ sudo /opt/local/lib/mysql5/bin/mysqld_safe &
rootユーザーのパスワードを設定
$ /opt/local/lib/mysql5/bin/mysqladmin -u root password password
PHP+Apache2をインストール
$ sudo port install php5 +apache2 +curl +gd +imap +pear +mysql5
$ sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.apache2.plist
Apache2の設定ファイルにPHPの設定を記述
/opt/local/apache2/conf/httpd.confに追記。
Include conf/extra/httpd-php5.conf
/opt/local/apache2/conf/extra/httpd-php5.conf を作成。
LoadModule php5_module modules/libphp5.so
AddHandler php5-script .php
AddType text/html .php
DirectoryIndex index.php
$ sudo /opt/local/apache2/bin/apachectl start
configureを眺めてみるとPDOまで入っています。MAMPのときは手動で入れていたので、随分楽ですね。
MySQLと繋いでみる
いきなりPDOで繋いじゃいます。(_password_は指定した物に読み替える事)
prepare(“SELECT User FROM user”);
$stmt -> execute();
print_r( $stmt->fetchAll());
?>
実行してみました。
接続できました。